将棋における直観と直感を考えてみた

将棋における直観と直感を考えてみた。

 

 

こんにちは。9x9ユニバース管理人です。

先日、当店Instagramのストーリーズでアンケートをさせていただきました。

 

 質問 どちらを使うことが多いですか?

 

 答え 1.直観 or 2.直感

 

みなさんどちらですか?




・・・シンキングタイム・・・


アンケート結果は、、、、

直観が14%直感が86%でした!

みなさんインスピレーションを大切にされるんですね。瞬間の思いつきとでもいいますか。(笑)
将棋をやっている時なんかそれが顕著に現れるでしょうね。

私はというと、「直観」です。少数派ですね。

 

ググってみると、二つはこんなふうに説明されています。

  • 直観(intuition)とは、過去の経験に基づいた、即時的・論理的認識である。
  • 直感(inspiration)とは、感覚的に本質や道理・愛を感じとる力。

私の場合、子供のころから想像力は低かったのですが算数や数学は得意な方だったので、こうなってこうなるからこう、みたいに「直観」で行動することが多かったように思います。

みなさんはいかがですか?

 

こんなふうにも説明されています。

  • 顕在意識・潜在意識から、即時に「読み解く」のが、直観であり、
  • 集合意識や超意識と呼ばれる領域から「受けとる」のが、直感である

 また、

  • 直観は能動的であり、直感は受動的だと言え、
  • 直観には理由が存在するが、直感には理由がなく
  • 直観には当たり外れが存在するが、直感には正解しかない

将棋で考えると面白いですよね。
私レベルだと、「たぶんこの局面は経験的に銀と金がこの連携の形なら守りとしてバランスいいだろう」とか「桂馬はこの戦型からいけばここに打っておけば後々利いてくるはず」みたいに、過去の経験をベースに考えます。
それらはすべて、自分で編み出したものというよりは、「前こうだったから、みんながこうするから、こうのはず」みたいな感じ。

プロ棋士の先生方はきっと、これまでの経験から能動的に読み解く直観を超越して、「理由はないけどきっとこうだ」みたいに無意識の境地から降りてくるんでしょうね。
AIを超越する藤井聡太棋聖の一手なんて、まさに計算では解き明かせない神がかり的な一手。

それらはすべて正解しかない。

私も「直感」を大切にされているみなさんのように、与えられた範囲を飛び出すマインドを持たないとなーと、あらためて思いました。
将棋は9×9マスの制約があるからこそ、その盤面に広がる世界が広がって面白いのですが。

あーごちゃごちゃしてきました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

なにかの気づきになれば幸いです。

 

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