こんにちは。9×9ユニバース管理人です。
将棋の世界に帰ってきて、まだまだ浦島太郎感が続いています。
将棋ウォーズ、Abemaトーナメント、NHK杯にAI評価、そしてリアルタイム将棋に至っては何手も指していい!?こりゃもうプチパニック。
将棋が大好きなことに変わりはないのですが、何せ環境が変わりまくってて…。戸惑いの方が強いですが、こりゃもう楽しむしかありません。一つずつ一つずつ、調べたり体験したりしていきます。
そうだ、まだありました、「観る将」。漢字合ってますかね。将棋を観て楽しむ方々のことをそう呼んでるそうですね。
もちろん私も、名人戦などの長時間対局でもずーーっと観てられますし、解説の先生のお話もいくらでも聴いていられますし、その解説用の将棋盤もずーーっと観てられます。でもアレですよね、将棋をよく知らない方が観てるだけってことですよね?なんで流行ってるのか、不思議です。
不易流行という言葉があります。字面からするとちょっとアヤシゲで、不って字がネガティブに感じますが、「本質的なものを大切にしつつ、新しいものを柔軟に取り入れていく」という普遍的なワード。
何事にも通じる大切な理念ですが、将棋についても同じことが言えると思います。軸をしっかり持ちつつも、いろんなツールや環境に適応してく。
AIを柔軟に取り入れたり若手から勉強したりしながら、今なお進化を続ける木村先生や羽生先生といった同世代の先生方を見てると、その大切さをひしひしと感じます。
変わらないもの大切なものは何か。取り入れるべきことや適応していくことは何か。
不易流行。
変化を楽しみながら、将棋を楽しもう。
なんかカタい話になっちゃいました。次回は軽めにいきます。